膠(にかわ)は、よく伝統工芸品に使われる古来からの接着剤です。
仏像の接着や習字の墨、日本画、製本、家具や木工、ピアノやバイオリンなどの楽器にも使われる素材です。膠を精製したものが、ゼラチンやコラーゲンになると言えばわかりやすいでしょうか。
膠は5000年以上の歴史を持ち、古代エジプトや中国で使われ、日本では飛鳥・奈良時代から使われていたそうです。伝統的な生活に欠かせない素材だったようです。
KASOKEKIでは、そんな素材を米、澱粉などと共に立体成型する為に使用しています。薄い和紙だけでは丈夫な立体になりません。そこで、膠や米などと共に成型することで、フレームレスの和紙ランプが作られています。
また、和紙だけでは非常に火に弱くなりますが、膠、米などと共に作ることで、ある程度火に対する強さを持つことができます。自然素材なだけに燃えないということはありませんが、すぐに燃え上がることは無くなることから、安全性もアップさせることができました。